明日は明日の風が吹く

生きづらかったのは、自己否定をしていたからだった⁉︎自己否定をやめたらどうなるのか検証中

本当の意味で自由になるとは?

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 「自由になりたい、なりたい、なりたい。」

 

毎日、呪文のように唱えていた時期がある。

 

自由になれない原因は、規則の厳しい会社に身

 

を置いていることだとずっと思っていた。

 

それがある日突然、その会社を辞める

 

ことになった。

 

しかし、自由になったはずなのにしばらく

 

経ってもなぜか心が苦しく

 

楽になれないでいることに気がついた。

 

最初のうちは、無職になったことへの不安や

 

恐怖からくる苦しさだろうと考えていた。

 

もちろんそれも大いにある。

 

ただ、何かが少し違う。何か違和感がある。

 

一体それは何なのか?

 

しばらくするとあることに気づいた。

 

無職になって収入が無くなったことへの

 

不安を除いたら、会社員時代と

 

たいして何も変わっていない自分がいた。

 

その時感じたのは、

 

『自分は鳥かごの中にいる鳥』

 

そして、その鳥かごの中でいつか外にでて

 

自由に大空を飛ぶことを夢見ては

 

今はできないんだよなぁ、とため息を

 

ついてばかりいる。

 

しかも、その鳥かごにはずっと前から自分で

 

入っていたのだとも気づく。

 

会社がどうのこうのではなかったのだ。

 

自分を不自由にしていたのは他ならぬ自分

 

だったのだ。

 

ものすごい衝撃が全身を駆け巡った。

 

そもそもなぜ自分で自分を閉じ込めて

 

いたのか?

 

気づいたことは、

 

「私なんかが何の制限もない広い世界で自由に

 

生きていけるわけがないし、

 

そんなの怖すぎる。私には無理。」

 

というブロックがあるのだと。

 

では、なぜ制限(ブロック)をかけるの

 

だろうか?

 

『自由には責任が伴う』

 

どこかで聞いたことがあるこの言葉が

 

思い出された。

 

そう、自由であることには責任がセットで

 

ついてくるのである。

 

そして、その責任から逃れようとするために

 

色々と理由をつけては自分に制限を

 

かけていないだろうか?

 

逆に、責任を持つと決めたらどうなる

 

だろうか?とちょっと想像してみた。

 

制限なんか要らない、何が起きても大丈夫

 

なんだからという言葉が浮かんだ。

 

これが本当の自由なんじゃないか?

 

 

 

外の環境に勝手に振り回されているのを

 

環境がどうのこうのとブツブツ言って

 

ストレスを溜めていた自分に気づいた。

 

責任を持つと決めると、自分の中に太い芯の

 

ようなものが現れてきて、ちょっとやそっとの

 

ことでは振り回されなくなる。

 

実は、今それを新しい職場で体験中なので

 

ある(笑)

 

責任を持たずして、真の自由は得られないよと

 

いう少々耳の痛い話(笑)