明日は明日の風が吹く

生きづらかったのは、自己否定をしていたからだった⁉︎自己否定をやめたらどうなるのか検証中

「変わっている」は褒め言葉?

 

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「変わってますね」と言われることがたまにある。

 

この言葉を言われると、なぜだかとっても嬉しくなってしまう(笑)

たとえそれが、嫌みをこめて発せられたものであったとしても。

 

数年前、とある自己啓発のワークショップに参加した時のこと。

 

自己紹介も兼ねて参加理由を述べていくのだが、一人の女性が「人から変わっているとかヘンだとかよく言われて、とても傷ついています。」そう話し出したかと思ったら、突然泣き出してしまった。

 

変わっているって言われたら私はもの凄く嬉しいのになぁ。そう心の中でつぶやいていた。

 

しかし、嗚咽しながら泣いているその女性に、とてもそんな言葉は言えなかった。

彼女にとっては、とても耐えがたいことなのだから。

 

では、私はなぜ変わっていると言われることが嬉しいのだろう?

 

以前は、変わっているということは言いかえれば個性があるということだと受けとめていた。

 

強い自己主張は好きじゃないけれど、さりげなく自分らしさを表現するのが好きな私には、褒め言葉に聞こえるのだろうとずっと思っていた。

 

しかし、最近になってその受けとめ方に少し変化が生まれ始めた。

 

時々、自分には個性がないなどと言っている人がいるが、本当にそうだろうか?

 

個性がない人なんて一人もいないと私は思っている。

本来、誰しもが唯一無二のユニークな存在。

 

しかし、人の目を気にし過ぎるあまり自分を押し殺して個性を封印してしまっている人が多いのではないだろうか?

 

つまり、個性がないのではなく出さずに隠し持っている状態。

 

だから、私にとって変わっているという言葉は、自分に我慢をさせず自分らしく生きているという証だと最近は思うようになった。

 

そして、自分らしく生きているということは、自分で自分を肯定できているのだと思う。

 

どうやら私は変わっていると言われることで、自分で自分を肯定できているかどうかを確かめているようだ。

 

そんな私は、相当に変わっていると言ってもいいだろうと思う(笑)