最初の一歩は、認めること
こんばんは。
会社を辞めてからというもの、毎日好きなだけ自分と向き合っています。
そんな時間が持てることにとても幸せを感じています。
この時間がこのままずっと続けばいいのになあとさえ思うほどです。
真面目な会社員だった私が働かないでそんなことを思う日が来るなんて、人生って何が起こるか本当に分からないなぁとしみじみ思っています。
まあ、そうは言っても時が来たらまた働きます。
その時まで、束の間のこの時間を大切に過ごしたいと思います。
前置きが長くなりました。
自分と向き合うことが習慣になってから2年ほどになります。
そして、あるがままの自分を受け入れられず、こんな自分ではダメだと自己否定をしていることに気づいたのは、自分と真正面から向き合ったからです。
今日は、そのことについてあれこれと私なりに思うことを書いていきたいと思います。
自分と向き合ったことで最初に発見したことは、私は自分のことが好きではないということでした。
これは、ちょっと意外でした。
考えてみればそうなんだけど、これまでそんなこと意識したことがなかったなあというのが正直なところでした。
今の私なら、ちょっと!大事な自分に対して無関心すぎじゃないの?とツッコミたくなるところです(笑)
でも、当時の私にはそんなことが言える心の余裕などは全くありませんでした。
何かよく分からないんだけど、とにかく毎日が生きづらくて、ここから逃げ出したい、楽になりたいと心の底では願いながらも問題と向き合うことから逃げていました。
なぜなら、ただでさえ苦しいのに、何でだろう?なんてまともに向き合ったら死ぬんじゃないか?と思い込み怯えていました。
だから、仕事など何かに打ち込んで目を背けていたのです。
本当は苦しいのに、不安でたまらないのに、そのことを認めようとせず自分を誤魔化し逃げていたのです。
今振り返ってみると、それが余計に状況を複雑にして自分を苦しめていたと思います。
それが、自分と向き合ったことで、私は自分のことが好きではないこと、自分のことをダメだと自己否定しているということに気づきそのことを認めたのです。
真正面から向き合ったことで、認めざるを得なかったですし、もし認めなければここから先へは進めない気がしました。
だからと言って直ぐに何か現状に変化が起こるわけではありません。
私の場合、そこから長い道のりが待っていました。
でも、まずは自分があるがままの自分を受け入れていないことを認めることが、生きづらさから解放され心の自由を手にする為の最初の一歩だと断言します。
自分の経験を通して思うことですが、生きづらさを感じていらっしゃる方の多くは、あるがままの自分を受け入れていないのではないでしょうか?
あるがままの自分を受け入れられなかったり、自分をダメだと自己否定して生きていると、さまざまな悩みや人間関係でのトラブルを抱えることになります。
どんな悩みやトラブルと関係してくるのか?について次回から過去の私の経験談を通してお伝えしたいと思います。
今日のところは、このへんで。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。