恐れや不安や罪悪感は切っても切れない腐れ縁!?
こんばんは。
ちょっとご無沙汰してしまいました。
実は、10連休に入る少し前から停滞していました。
真っ暗なトンネルの中で出口を見つけられず途方にくれてその場に立ちすくんでいるといったような感じでした。
ですが、ようやくここから抜けられそうです。
今自分の身に何が起きているのか?その正体を把握することにずっと意識を向けていました。
結論から言うと、今回の停滞は私の中にある恐れや不安それに罪悪感といったものから生まれたものだと思います。
「恐れ」・「不安」・「罪悪感」これらは私にとっては、毎度お馴染みといったものたちばかりです(笑)
何故なら、これまでの人生で一番長くお付き合いした感情だと言えるからです。
中でも罪悪感は頻繁に登場していたと思います。
昔の私は自分を責めるのがとても得意でした(笑)
でもある時、タロットの先生がこんなことを仰いました。
「自分を責めても何も変わらないですよ。自分を責めるともう十分責めたでしょ?となってチャラにしてしまうから」
えーーーーーーっ!! 何ですかそれ~?!
頭が真っ白になったのを覚えています。
正直、このお話を聞いた時はイマイチ意味が分かりませんでした。
ただ、何となくですが自分を責めても自分にとってはプラスになるどころかマイナスになるのでは?と感じたので、それからは罪悪感がわいてきたら意識して向き合ってみました。
すると、大して自分が悪くない場合でも自分を責めていることに気がつきました。
何でそんなにクヨクヨしないといけないんだろう?と冷静に考えられる
ようになり、少しずつですが自分を責めることが減っていきました。
そんなある日のことでした。
仕事で大きなミスをしてしまいました。
関係者の方々に多大な迷惑をかけてしまったのです。
一瞬にして罪悪感に苛まれ、当然のように自分を責めました。
周囲には普段通りに振舞っていましたが、一人になると自分を責めて
クヨクヨするという日々がしばらく続きました。
しかしある時ふと、私は自分を責めることで問題の本質から目を逸らして逃げてるんじゃない?と思いました。
次の瞬間、ハッとしました!!
いつの日にか聞いた先生の言葉を思い出しました。
「自分を責めるともう十分責めたでしょ?となってチャラにしてしまう」
自分を責めることで、問題の本質を見ていませんでした。見ようとして
いなかったといった方がしっくりくるかも知れません。
確かに、間違いや失敗をした時にその事実に目を向けるのは、時にはとても辛く苦しい場合もあると思います。
また、先生は
「起きた事実を自分でしっかり見なければ、また同じ間違いを繰り返す。
事実だけを見つめる必要があるが、それには感情が大きく揺さぶられて
いては難しい。」というようなことも仰っていました。
自分を責めていては、起きた事実を冷静に見ることは難しいと思います。
と言うより、見たくないから逃げたいからわざとそうしていたとも言えるかも知れません。
そして、責めることでしっかり反省したと思い込み、気持ちを切り替えて前を向いていたように思います。
自分を責めることが反省することだという間違った思い込みが私の中に長い間ずっとあったことに気がつきました。
こうして考えると、起きたことをありのままに受け止めてこそ、本当の意味で反省することが出来、次に行けるのかも知れません。
自分を責めることなく、起きた事実を自分に都合よく歪めることもなく、ただただ真っ直ぐに見つめる。う〜ん、それがなかなか難しいんですよね・・・。
最近また、この罪悪感が恐れや不安を連れていつの間にか居座っていたようです。
きっと、恐れや不安や罪悪感はなくならないんだろうと思います。
いつかなくなる日が来るんじゃないかと期待して待っていましたが、諦めました(笑)
そんな日は永遠に訪れないです。
だから、常にあるものだと受け入れてどう付き合っていくかを考えることが大事なのでは?と思いました。
ようやく、トンネルの出口が見つかりました。
あとは、そこから出るだけなんですけどね…。
なんか腰が重いなぁ(笑)
よし、そんな時はタロットにアドバイスをもらおう!!
どんなカードが出るかな?
それでは、また!!